最高ではなく
最適を考えるものづくり！
弊社のものづくりは、最高ではなく最適を重要としています。
なぜなら、ものづくりには時間・コスト・人・マシン・方法など、多くの条件から成り立っているからです。
もちろんですが品質あっての最適です。
最高より難しい『最適』を追求することで、弊社のものづくりも日々進化しています。
a-corn industryでは最適をベースとした本当の精密加工技術でミクロン精度に挑戦していきます。
１．ホンモノの精密技術を追求
１．ホンモノの精密技術を追求
精密加工は適切なワーク固定が寸法を出すために最も重要なひとつと考えています。
弊社の精密金属加工部品は、各分野での重要部品が多く、要求される制度は５〜１０μ（ミクロン）と厳しいものが多い。
試作から量産へと幅広く対応するために図面検討を十分に行い、要求制度を満たす最適な加工工程を選出します。
異形素材などは、弊社オリジナル治具を設計製作し様々な形状に対応します。
市販の工具では対応しきれない精度のものは、オリジナル刃物を設計製作することにより、様々な要求精度に対応しています。
加工精度を追求するには充実した測定器具が必要。弊社では画像測定顕微鏡など各種測定器具を取り揃え、ミクロン精度に対応しています。
２．試作から量産加工への取組み
２．試作から量産加工への取組み
弊社では試作から量産加工への加工依頼が多数を占めています。
試作の段階から量産加工を見据え、作業性・繰り返し精度・出来高・安全性などを考慮した加工工程・加工方法を検討していきます。
治具等の設計製作も得意とし、精度を出すための準備を十分に行います。
市販の工具で必要精度を満足できない場合は、特殊刃物設計製作にて対応。その一例として、顕微鏡による特殊バルブの内部画像です。このワークはSUS316L鍛造品素材を使用したφ4.05切削長L:31.5と約8Dの長さで約1000穴の加工実績。電解研磨前Ry3.2以上の面粗さを必要とし、傷・ビビリ等は一切ＮＧとなります。
市販工具の場合も、量産加工の命とも言える刃物寿命を十分考慮することで、下穴ドリルφ3.8も1000穴以上の加工も可能です。
３．複合機を駆使したワンチャッキング加工
３．複合機を駆使したワンチャッキング加工
弊社では複合加工機を駆使し、複雑形状・加工工程多数・幾何交差の激しいワークなど様々な課題に対応。リードタイム短縮がうたわれるなか、加工工程数を最小限に抑え、かつ要求精度を満たす加工を得意としています。
マシンニング加工での厳しい寸法公差（平面度・平行度）などにも弊社独自のクランプ加工方法を用いてクリアしています。素材を知り、刃物を知り、力の働きを知ることによる加工方法での精度追求も行っています。
